年齢を重ねるにつれて、「最近つまずくことが増えた」「足腰の衰えが気になる」「いつまでも元気に暮らしたい」と感じる方も多いのではないでしょうか。
介護が必要な状態を予防するためには、日頃から運動や栄養管理に取り組み、心身の機能を維持することが大切です。
台東区では、高齢者の健康づくりや介護予防を支援する取り組みとして「ふれあい介護予防教室」を開催しています。
本記事では、ふれあい介護予防教室の特徴や対象者、開催場所、申し込み方法などをわかりやすく解説します。
目次
この記事でわかること
- 台東区「ふれあい介護予防教室」の特徴と、椅子に座ってできる「ころばぬ先の健康体操」の内容
- 区内7か所の開催会場・日程・時間帯の一覧
- 対象者の条件と申し込み方法
ふれあい介護予防教室とは
ふれあい介護予防教室は、台東区が実施する一般介護予防事業の1つです。
高齢者が住み慣れた地域で自分らしく生活を続けられるよう、介護予防に役立つ運動や健康づくりの知識を学ぶ機会として開催されています。
教室では、転倒予防を目的とした体操に加え、フレイル予防や栄養、お口の健康などに関する健康ミニ講座も実施しています。
運動と健康知識の両方を学べるため、介護予防をこれから始めたい方にも参加しやすい内容です。
「ころばぬ先の健康体操」とは
ころばぬ先の健康体操は、「いつでも」「どこでも」「だれでも」「かんたんに」をコンセプトに作られた転倒予防体操です。
主に椅子に座って行うため、体力に不安のある方でも比較的安全に取り組めます。
体操を継続することで、次のような効果が期待されています。
- 足腰の筋力向上
- 全身の筋肉の維持・強化
- 柔軟性の向上
- バランス能力の向上
- 転倒予防
- ひざや腰の痛みの軽減
- 認知機能低下の予防
特別な器具を必要とせず、自宅でも取り組みやすいことが特徴です。
ころばぬ先の健康体操の詳細については、「やってみよう!ころばぬ先の健康体操」のページもご確認ください。
フレイル予防や健康づくりにも役立つ
高齢期の健康維持では、筋力低下だけでなく「フレイル」の予防も重要です。
フレイルとは、加齢によって心身の機能が低下し、介護が必要な状態へ移行しやすくなった状態を指します。
ふれあい介護予防教室では体操だけでなく、フレイル予防や栄養、お口に関する健康ミニ講座なども行っています。
日常生活の中で実践できる内容が多く、自宅での健康づくりにも役立つでしょう。
対象者
対象となるのは、台東区在住のおおむね65歳以上の方です。
次のような方におすすめです。
- 運動不足が気になる
- 転倒を予防したい
- 足腰を鍛えたい
- 健康づくりの習慣を身につけたい
- 地域で仲間づくりをしたい
開催会場・日程一覧
ふれあい介護予防教室は、区内7か所で開催されています。
| 会場名 | 場所 | 開催日(原則) |
|---|---|---|
| あさくさ | 花川戸一丁目施設(花川戸1丁目14番16号) | 第2金曜日 |
| くらまえ | 寿区民館(寿1丁目10番12号) | 第3木曜日 |
| まつがや | 入谷区民館(入谷1丁目15番6号) | 第2火曜日 |
| りゅうせん | 竜泉福祉センターいきいきてらす(竜泉2丁目10番5号) | 第3月曜日 |
| やなか | 谷中区民館(谷中5丁目6番5号) | 第3金曜日 |
| たいとう | 台東一丁目区民館(台東1丁目25番5号) | 第1木曜日 |
| ほうらい | 福祉プラザ台東清峰会(清川2丁目14番7号) | 第4金曜日 |
開催時間(全会場共通)
開催時間は季節によって異なります。
| 期間 | 時間 |
|---|---|
| 4月~6月 | 13時30分~15時00分 |
| 7月~9月 | 10時00分~11時30分 |
| 10月~3月 | 13時30分~15時00分 |
申し込み・問い合わせ先
ふれあい介護予防教室は事前申込制です。
参加を希望する場合は、下記へお問い合わせください。
- 台東区 高齢福祉課 介護予防担当
- 電話:03-5246-1295
- ファクス:03-5246-1179
ふれあい介護予防教室で健康づくりを始めよう
台東区の「ふれあい介護予防教室」は、台東区オリジナルの「ころばぬ先の健康体操」を通じて、転倒予防やフレイル予防に取り組める介護予防事業です。
椅子に座って行うため無理なく参加しやすく、健康ミニ講座では栄養やお口の健康についても学べます。また、自宅で継続できる教材も用意されており、日常的な健康づくりにつなげやすい点も魅力です。
いつまでも元気に自分らしい生活を続けるために、介護予防の第一歩として参加を検討してみてはいかがでしょうか。
参照元:台東区 【通年教室】ふれあい介護予防教室のご案内、やってみよう!ころばぬ先の健康体操

執筆者紹介
「福祉現場の架け橋」として、20年の経験から心に寄り添うヒントを。
介護福祉士および保育士として、高齢者介護から障がい福祉、保育まで、世代を問わず20年以上福祉の最前線に携わる。現場での豊富な実践経験を活かし、単なる制度解説に留まらない「介護する側・受ける側」双方の気持ちに寄り添った発信が持ち味。複雑な介護保険制度も、家族の視点に立って分かりやすく紐解きます。
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