【5/27追記】令和8年度の最新情報を反映しました。
この記事では、将来の介護人材不足を見据え、現場の業務負担軽減と生産性向上を目的とした文京区の「ケアプランデータ連携システム」導入・活用支援事業について解説します。
郵送やFAXなどのやり取りをオンライン化し、事務作業の時間を直接的なケアの時間へ充てるためのサポート体制が整っています。
目次
この記事でわかること
- 文京区が実施するケアプランデータ連携システム活用促進事業の概要と、令和8年度説明会(オンライン・対面)の日程
- 個別伴走支援やサポートデスクなど、導入から活用まで無料で受けられるサポート体制
- 先行事例報告書やポータルサイトなど、システム導入時に参考になる情報源
ケアプランデータ連携システムとは
居宅介護支援事業所と居宅サービス事業所の間で毎月行われる、ケアプラン(居宅介護サービス計画)のやり取りをオンライン上で完結させる仕組みです。
これまで紙でやり取りしていたケアプランをオンラインでデータ連携することで、現場の時間的・経済的負担の軽減につながります。
文京区はこの取り組みを通じて、質の高い介護サービスの安定的・継続的な提供を目指しています。
令和8年度説明会の開催スケジュール
令和8年度は、説明会がオンラインと対面の2回開催予定です。事業内容のほか、データ連携システムの意義や活用方法、処遇改善加算の要件化などシステムを取り巻く現状についても説明されます。
オンライン開催※終了しました
- 日時:令和8年5月20日(水)午後2時~4時
- 形式:オンライン
- 申込期限:令和8年5月19日(火)正午まで
対面開催
- 日時:令和8年6月22日(月)午後2時~4時
- 形式:対面
- 申込期限:令和8年6月19日(金)正午まで
対象は文京区の居宅サービス事業所および居宅介護支援事業所(介護予防を含む)です。
導入を検討されている事業所は、リーフレットを確認のうえ、各回の申込期限までに申込フォームから申し込みください。
個別伴走支援|2種類の無料サポート
「何から手をつければいいか不安」という事業所向けに、以下の支援が用意されています。
個別伴走支援
委託事業者によるシステムのセットアップ、操作説明、現在使用している介護ソフトに応じたデータ連携システムの操作方法、システム導入に伴う業務フローの見直し提案などを実施。個別訪問またはオンラインでの支援が選択できます。
希望する事業所は、伴走支援申込フォームから申し込みください。
サポートデスク
システムの導入・設定や操作に関する技術サポートを、電話および遠隔操作で対応します。
- 文京区内事業所向け専用サポートデスク
- 電話:050-5799-9563
- 受付:平日9時30分〜17時30分(12月29日〜1月3日を除く)
設定や操作に不安がある場合に活用できる窓口です。
ポータルサイトと先行事例
文京区では委託事業者による「ポータルサイト」を設置しており、システムの使い方や導入に関する不明点・疑問点を解決するためのサポート情報が掲載されています。
また令和7年度には、高齢者あんしん相談センターを中心とした区内介護事業所の協力により、システム活用の先行支援が実施されました。
本システム活用によるメリットやつまずきやすいポイントをまとめた「先行事例報告書」も公開されています。
関連する外部支援窓口
文京区の事業以外にも、生産性向上を支援する外部窓口が活用できます。
- 厚生労働省「介護分野における生産性向上ポータルサイト」
- 東京都「介護職場サポートセンターTOKYO」(ワンストップ相談窓口)
- 国民健康保険中央会「ケアプランデータ連携システムヘルプデスクサポートサイト」
- 「WAM NET(ワムネット)」(最新のシステム導入状況の確認)
- 公益社団法人国民健康保険中央会「介護情報基盤ポータル」
お問い合わせ先
- 部署:文京区 福祉部 介護保険課 高齢者施設担当
- 所在地:文京シビックセンター18階 南側
- 電話:03-5803-1208
- ファクス:03-5803-1380
参照元:文京区 介護サービス事業所職場環境改善・生産性向上支援事業について

介護現場の「伴走者」。豊富な相談実績から、最適な選択肢を提案します。
介護老人保健施設(老健)や特別養護老人ホーム(特養)での相談援助職を経て、現在は多角的な視点から介護支援を行う。社会福祉士・精神保健福祉士・ケアマネジャーの3つの資格を保持し、制度の裏側から現場のリアルまでを熟知。これまで数多くの家族の悩みに向き合ってきた経験から、読者の「今、どうすればいい?」に対する的確な解決策を提示します。
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