【4/2追記】最新情報を反映しました。
高齢期の「聞こえ」の問題は、認知症や社会的孤立のリスクを高めます。
東京都八王子市では、補聴器の購入費を助成し、聞こえの改善を通じた健康寿命の延伸をサポートしています。
令和8年度の第1次申請は、令和8年4月1日(水)より受付を開始。なお、令和8年度は令和7年度と比較して、助成額などに一部変更がありますので、申請をご検討の方は、事前に最新の内容をご確認ください。
目次
この記事でわかること
- 八王子市の高齢者補聴器購入費助成制度の概要(助成上限額3万円、購入価格5万円超の補聴器が対象)
- 助成の対象となる方の条件(65歳以上、両耳の聴力40dB以上、身体障害者手帳を持っていない方など)
- 令和8年度の申請期間と、申請から補聴器購入までの具体的な流れ
なぜ今、補聴器が注目されているのか
加齢による難聴は、人との交流を遠ざけ、社会的孤立や認知機能低下のリスクを高めます。早期から補聴器を適切に使うことで、これらのリスクを軽減し、コミュニケーションを円滑にして心身の健康を維持することが期待できるでしょう。
助成のポイント
ここでは、助成についての概要を紹介します。
対象となる方
以下の全てに該当する方が対象です。
- 八王子市在住の65歳以上の方
- 聴覚障害の身体障害者手帳を持っていない方
- 両耳の聴力が40dB以上で、身体障害者手帳の交付要件を満たさない方のうち、医師が補聴器の効果を認める方
- 過去5年以内に本助成金及び障害者総合支援法に基づく補装具費の支給を受けていない方
対象となる補聴器
以下の全てを満たす補聴器が対象です。
- 管理医療機器として指定された製品(※補聴器本体に付属するイヤモールドのみ本助成金の対象に含めることが可能。)
- 購入価格が税込み5万円を超える製品
- 市の登録販売店又は事業者で購入する製品
- 市の交付決定後に購入する製品
申請から購入までの流れ
※交付決定前に購入した補聴器や、市が登録していない販売店で購入した場合は助成対象外となるためご注意ください。
- 耳鼻咽喉科で受診:市内の協力医療機関で聴力検査を受け、検査結果をもらいます。
- 販売店で見積もり取得:市の登録販売店で、自分に合う補聴器の見積もりを作成します。
- オンライン申請:専用フォームで申請。難しい場合は販売店に代理申請を相談可能です。
- 交付決定通知:市から結果と「委任状」が郵送されます。
- 補聴器の購入:押印した委任状を持って販売店へ。助成額(上限3万円)を引いた額で購入します。
申請期間
- 第1次申請:令和8年(2026年)4月1日~8月31日
- 第2次申請:令和8年(2026年)10月1日~令和9年(2027年)2月28日
申請方法
助成金申請フォーム(Logoフォーム)より申請を行ってください。
ご自身でオンライン申請を行うことが難しい場合、補聴器販売店から代理申請を行うことができます。
※代理申請を希望する場合は以下を用意した上で 補聴器の見積書取得時に補聴器販売店へご相談ください。
- 耳鼻咽喉科で受領した聴力検査結果
- 市で登録する補聴器販売店で受領した見積書
補聴器で豊かな生活を
「最近、聞き返すことが増えた」と感じる方は、この機会に専門医へ相談してみてはいかがでしょうか。助成を受けた方は、購入時と約6ヶ月後のアンケートにご協力ください。八王子市の助成制度を活用し、聞こえの改善でより豊かな毎日を送りましょう。
参照元:八王子市 高齢者補聴器購入費の助成のご案内

執筆者紹介
介護現場の「伴走者」。豊富な相談実績から、最適な選択肢を提案します。
介護老人保健施設(老健)や特別養護老人ホーム(特養)での相談援助職を経て、現在は多角的な視点から介護支援を行う。社会福祉士・精神保健福祉士・ケアマネジャーの3つの資格を保持し、制度の裏側から現場のリアルまでを熟知。これまで数多くの家族の悩みに向き合ってきた経験から、読者の「今、どうすればいい?」に対する的確な解決策を提示します。





