2026年6月15日、ドクターメイト株式会社は、介護施設向けサービス「夜間かけつけオプション」の提供エリアを2026年8月1日から拡大すると発表しました。
対象エリアは東京23区中心と埼玉県の一部に加え、新たに東京都の多摩・八王子エリア、神奈川県相模原エリアです(一部地域を除く)。
介護施設では、夜間に看護師が常駐していないケースも多く、介護職員が利用者の急変対応や救急搬送の判断を担うことがあります。
「夜間かけつけオプション」は、2020年から提供され全国1,200施設以上で導入されている「夜間オンコール代行™」(~サービス)に追加できるオプションとして、2026年2月から提供が始まりました。
「夜間かけつけオプション」は、2020年から提供されている既存サービス「夜間オンコール代行™」(施設看護師に代わり、夜間のオンコール対応を看護師が代行するサービス)に追加できるオプションとして、2026年2月から提供が始まりました。
今回の発表は、このオプションの対応エリアを拡大するものです。
夜間の介護現場で続く人材不足と医療対応の課題
介護現場では、人材不足が続くなか、夜間は少人数の職員で入居者の見守りを行う施設も少なくありません。利用者の体調変化が生じた際には、限られた職員体制の中で対応を求められる状況があります。
また、施設看護師についても夜間のオンコール対応や緊急時の呼び出しが負担となることが指摘されており、人材確保や定着への影響も課題の1つです。
夜間かけつけオプションの概要
今回エリア拡大が発表された「夜間かけつけオプション」は、東京都の多摩・八王子エリア、神奈川県相模原エリア(一部地域を除く)が新たに対象となります。
夜間医療対応では、オンコールを受信したドクターメイトの看護師が医療処置の必要性を判断した場合、提携医療機関の看護師が施設を訪問し、オンライン診療を行う医師の指示のもとで処置を実施。
また、救急搬送時には提携医療機関の看護師が施設職員に代わって病院へ同行する仕組みも設けられています。
夜間体制のあり方が問われる介護業界
高齢化の進展に伴い、介護施設では医療ニーズの高い利用者を受け入れる機会も増えています。一方で、夜間帯の人員配置には限りがあり、施設単独で対応することが難しいケースもあるでしょう。
今回のサービス拡大は、介護施設の夜間対応を外部から支援する取り組みの1つといえます。ただし、夜間医療体制の課題解決には、人材確保や地域医療との連携など複数の視点からの対応も求められます
。今後、こうした支援サービスが現場でどのように活用されるのか注目されるでしょう。
編集部より
介護施設における夜間対応は、職員の負担や医療体制の確保など多くの課題を抱えています。特に医療ニーズの高い利用者が増えるなか、施設単独での対応には限界もあります。
今回の発表は、夜間対応を支援する民間サービスの提供エリア拡大に関するものです。介護現場を取り巻く課題や今後の支援体制のあり方を考えるうえで、参考となる事例の1つといえるでしょう。
参照元:プレリリース
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