2026年6月10日、株式会社HLCは、リハビリ特化型通所介護フランチャイズ「ソレイルミナーレ」において、高齢者が前向きに通える環境づくりに取り組んでいることを発表しました。
木目調の内装やカフェのような空間づくりを特徴とし、現在は「ソレイルミナーレ」と「リハてらす」を合わせて全国27店舗を展開しています。(ソレイルミナーレ18店舗、リハてらす9店舗)。
介護予防の推進には継続的な外出や運動が欠かせませんが、デイサービスに対して抵抗感を持つ高齢者も少なくありません。
そのため、サービス内容だけでなく「通いたくなる環境」を整える視点は重要であり、利用継続を支える新たな取り組みとして注目されます。
高齢者が前向きに通える環境づくりを推進
厚生労働省や自治体では、介護予防や生活機能の維持に向けて、外出機会や運動習慣の継続が重要とされています。
一方で、通所介護の利用に対して心理的な抵抗を感じる高齢者もおり、利用開始につながりにくいケースもあるようです。
株式会社HLCでは、そのような課題に対し、利用者が前向きな気持ちで通える環境づくりに取り組んでいます。
長く自立した生活を送ってきた高齢者にとって、「介護サービスを利用する」という意識的な壁を和らげることも目的の1つです。
カフェのような空間と半日型サービスが特徴
「ソレイルミナーレ」では、木目調の内装や落ち着いた雰囲気を取り入れ、カフェのような空間を演出しています。
コンビニやクリニックなどの跡地を活用しながら、地域ごとの特性に合わせた事業所づくりを進めているとのことです。
また、サービスは午前・午後それぞれ約3時間半の半日型を基本としています。長時間の通所に負担を感じる方や、日中の時間を有効に使いたい方にも利用しやすい設計が特徴です。
さらに、機能訓練指導員などによる個別リハビリや、椅子に座ったまま利用できる入浴設備を導入するなど、利用者一人ひとりの状態に応じた支援を行っています。
介護予防に求められる「継続できる仕組み」
介護予防では、運動やリハビリの内容だけでなく、利用を継続できる環境づくりも重要です。どれだけ充実したプログラムが用意されていても、利用者が足を運びたいと思えなければ十分な効果は期待しにくいでしょう。
今回の取り組みは、介護サービスの機能面だけでなく、空間デザインや居心地の良さといった要素にも目を向けている点が特徴です。
今後、高齢者人口の増加が続くなかで、こうした視点を取り入れたデイサービスが広がることで、外出機会の創出や介護予防の促進につながる可能性があります。
編集部より
デイサービスは「何をするか」が注目されがちですが、「行きたいと思えるか」という視点も利用継続には欠かせません。
特に介護予防の段階では、サービス内容以上に通いやすさや居心地の良さが利用意欲を左右する場合があります。
高齢者が自然に地域とのつながりや運動習慣を維持できる環境づくりは、今後の介護予防施策においても重要なテーマです。今回の事例は、介護サービスの価値を空間づくりの側面から考えるきっかけになりそうです。
※店舗数は2026年6月時点の情報です。新規開設の予定は変更となる場合があります。
参照元:@Press
お気に入り
閲覧履歴
施設を検索する





