新宿区では、ボランティア団体等が行う「介護予防」や「高齢者福祉の増進」を目的とした活動に対し、経費の一部を助成しています。この記事では、令和8年度の助成内容や申請のステップを詳しく紹介します。
目次
この記事でわかること
- 新宿区が実施する「住民等提案型事業助成」と「高齢者福祉活動基金助成」の2つの助成制度の対象活動や助成額の違い
- 令和8年度の事前相談から助成金振込までのスケジュールと申請手順
- 助成率や助成回数の段階的な制限ルールと、申請時の注意点
2つの助成事業と対象となる活動
活動の内容や目的に応じて助成できる対象事業は、大きく分けて以下の2つです。
1.住民等提案型事業助成対象(介護予防)
区内在住の高齢者が要介護状態になるのを防ぐための活動が対象です。
- 具体例: 介護予防教室、口腔ケアや栄養改善に関する講演など。
- 目的: 身体機能の維持・向上や、認知症・うつ・閉じこもりの防止を目指します。
2.高齢者福祉活動基金助成対象(福祉増進)
高齢者の生活支援や生きがいづくり、社会貢献活動などが対象となります。
- 具体例: 会食会(食事サービス)、防災・防犯活動、各種制度等の啓発講座など。
- 目的: 高齢者の福祉増進や、地域での自立した生活を支え合う仕組みづくり。
助成額と回数のルール
助成率や回数に段階的な制限が設けられており、計画的な資金運営が求められます。
- 限度額: 1事業につき 30万円(「地域支え合い活動」は上限5万円、助成率10/10)
- 助成率: 対象経費の 1/4 ~ 3/4(助成回数や内容により変動)
- 助成回数: 同一内容の事業への助成は通算して3回まで。
※「地域支え合い活動」は、4回目以降も、「消耗品費」「印刷製本費」のみ助成の対象となります。
申請までの手順とスケジュール
始めて申請を希望する場合は、申請前に「事前相談・説明」を受けることが必須となっています。
相談・予約
令和8年3月16日(月)〜4月15日(水)
相談・申請で来庁する場合は、必ず事前に予約してください。
相談・受付時間は、午前8時30分から午後5時まで(平日のみ)
申請受付
令和8年4月2日(木)〜4月15日(水)
書類を揃え、予約した日時に地域包括ケア推進課へ提出します(郵送不可)。
募集要項・提出いただく様式等はホームページのダウンロード又は相談・申請先の窓口でも配布しています。
審査・決定
5月中旬に書類審査及び団体のヒアリングが行われ、5月下旬に交付が決定します。
※「地域支え合い活動」は窓口での聞き取り調査のみ
助成金振込
6月中旬ごろ、指定の口座へ振り込まれます。
【注意】書類に不備があると受付できない場合があります。お問い合わせ
問い合わせ先は、対象事業によって異なりますので、それぞれの受付をご確認してください。
住民等提案型事業助成対象
- 窓口:介護予防係(本庁舎2階9番窓口)
- 電話番号:03-5273-4568
高齢者福祉活動基金助成対象
- 窓口:電話番号高齢いきがい係(本庁舎2階8番窓口)
- 電話番号:03-5273-4567
参照元:新宿区 高齢者の介護予防・福祉増進の活動に助成します~令和8年度高齢者福祉活動事業助成 申請について~

執筆者紹介
医療と介護を繋ぐ。20年の看護経験を活かした、命と生活を守る情報発信。
透析看護を中心に、病院・在宅医療の両現場で20年以上のキャリアを持つ現役看護師。医療的ケアが必要な方の生活指導や、患者家族への支援に深く携わる。看護師としての専門知識とケアマネジャーの視点を掛け合わせ、持病を抱えながらの介護や、退院後の生活設計など、医療的な裏付けに基づいた「安心できる介護のあり方」を分かりやすく伝えます。
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