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認知症当事者が語る「ともに生きるまち」|認知症希望のリレーフォーラムin藤枝

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認知症とともに生きる人が増えるなか、近年は「支援される側」としてではなく、本人の声を起点に社会を考える取り組みが全国で広がりつつあります。その1つが、厚生労働省が主催する「認知症希望のリレーフォーラム」です。

2026年2月、静岡県藤枝市で開催される「認知症希望のリレーフォーラムin藤枝」では、認知症当事者が自身の経験や思いを語りながら、認知症になってからも生き生きと暮らし続けられる地域づくりについて、参加者とともに考える場が設けられます。

この記事でわかること

  • 「認知症希望のリレーフォーラムin藤枝」の開催日時・会場・申込方法
  • 登壇する認知症当事者・希望大使とプログラム内容
  • 会場参加・オンライン参加それぞれの申込締切と定員情報

「認知症希望のリレーフォーラムin藤枝」とは

「認知症希望のリレーフォーラム」は、認知症の当事者を中心に、本人・家族・地域・専門職・行政が一体となって、認知症とともに生きる社会のあり方を考える全国的な取り組みです。

藤枝市で開催される今回のフォーラムでは、地元で暮らす認知症当事者と、全国で活動する希望大使が登壇し、日々の暮らしや感じていることを率直に語り合います。制度説明や専門的な講義にとどまらず、当事者の言葉を通して「暮らしやすいまち」とは何かを考える点が大きな特徴です。

フォーラムの概要

本フォーラムは、会場での参加とオンライン参加のいずれにも対応しており、立場や経験を問わず幅広い参加が想定されています。

認知症希望のリレーフォーラムin藤枝~ともに生き生き暮らせるまちを一緒につくろう!希望大使とともに、みんなでアクション~

  • 日時:2026年2月20日(金)13時30分~15時30分(13時開場)
  • 会場:藤枝市生涯学習センターホール(静岡県藤枝市)※オンライン参加あり(要事前申込)
  • 主催:厚生労働省
  • 共催:藤枝市、一般社団法人 日本認知症本人ワーキンググループ
  • 参加費:無料(会場・オンラインともに事前申込制)

登壇する当事者と「希望大使」

今回のフォーラムの中心となるのが、認知症「希望大使」の登壇です。希望大使とは、認知症本人として全国で発信活動を行い、社会に向けてメッセージを届けている当事者です。

当日は、次の希望大使が登壇予定とされています。

  • 藤枝市在住:長谷部保氏
  • 全国版希望大使(東京都):柿下秋男氏
  • 全国版希望大使(京都府)鈴木貴美江氏

プログラム構成

フォーラムは二部構成で進行し、認知症当事者の率直な語りと、支援者との対話を通じて、認知症とともに生きるためのヒントを共有します。参加者がそれぞれの立場で考えるきっかけとなる内容です。

第1部:本人・活動パートナー座談会

認知症当事者と活動パートナーが参加し、現在の暮らしや感じていることについて語り合います。「できなくなったこと」だけでなく、「続けられていること」や「前向きに暮らす工夫」にも焦点が当てられます。日常の中にある前向きな視点が共有される場です。

第2部:本人・活動パートナーによるリレートーク

当事者と活動パートナーがリレー形式で登壇し、地域で暮らし続けるために大切な視点や行動について共有します。専門的な正解を示す場ではなく、それぞれが考えるきっかけを持ち帰る構成です。

また、フォーラム当日は、写真・作品展の同時開催も予定されています。

参加対象者は「社会のあらゆる立場の人」

本フォーラムは、特定の専門職だけを対象としたものではありません。資料では、以下のような幅広い参加者が想定されています。

  • 認知症の当事者・家族
  • 一般市民・地域住民
  • 地域包括支援センター職員
  • 自治体職員
  • 介護・医療関係者
  • 研究・教育機関、学生
  • 企業、メディア関係者

認知症を「特別な人の問題」にせず、社会全体で考えるテーマとして捉える姿勢が反映されています。

申込方法と注意点

参加には事前申込が必要です。

  • 申込締切:2026年2月18日(水)
  • 参加方法:会場参加またはオンライン参加
  • 定員:会場150名(先着順)

定員に達し次第、受付は終了となります。オンライン参加者には、2月10日以降に順次、接続情報が案内される予定です。

介護・地域支援の視点から見たフォーラムの意義

介護や認知症施策の現場では、制度や支援体制が整備される一方で、本人の思いや実感が十分に共有されにくいという課題も指摘されています。

「認知症希望のリレーフォーラムin藤枝」は、そうした状況のなかで、支援の前提となる当事者の声に立ち返る機会を提供するものです。地域づくりや支援のあり方を考えるうえで、介護・医療・行政に関わる人にとっても、多くの示唆を得られる場といえるでしょう。

認知症当事者の声から考える、藤枝のこれから

本フォーラムは、認知症当事者が主役となり、「ともに生き生きと暮らせるまち」を考える取り組みです。認知症とともに生きる社会を実現するためには、制度だけでなく、当事者の語りに耳を傾ける姿勢が欠かせません。「認知症希望のリレーフォーラムin藤枝」は、その出発点となる貴重な機会といえるでしょう。

参照元:厚生労働省 「認知症希望のリレーフォーラムin藤枝ともに生き生き暮らせるまちを一緒につくろう!~希望大使とともに、みんなでアクション~」の開催について

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