2026年1月29日、株式会社NEXERは、社会福祉法人秀峰会と共同で実施した「親の介護に関する意識と準備についての調査」結果を公表しました。
調査では、親の介護が始まった際に最も不安を感じる点として、4割を超える人が「介護費用・金銭面」を挙げているようです。介護が身近な課題となる一方で、家族間の話し合いや具体的な準備が進んでいない現状も示されており、経済的な不安が行動をためらわせている様子がうかがえます。
親の介護、費用への不安が最も高い結果に

調査は、親が健在と回答した全国の男女402人を対象に、2026年1月14日から20日にかけてインターネットで実施されました。親の介護について家族と話し合ったことが「ない」と答えた人は73.6%にのぼり、介護に向けた準備をしていない人も92.3%と多数を占めています。
一方、親の介護が始まった場合に最も不安なこととして、「介護費用・金銭面」を挙げた人は44.7%で最多でした。次いで「精神的・体力的な負担」「仕事や家庭との両立」が続いており、介護が生活全体に影響を及ぼすことへの懸念も見られます。費用に対する不安の背景には、介護期間や総額が見通しにくい点があると考えられます。
早めの情報収集が不安軽減につながる可能性
調査結果からは、「何をすればよいかわからない」「まだ先のことだと思っている」といった理由で、準備に踏み出せていない人が多い状況が読み取れました。介護保険制度や相談窓口の情報を早めに知ることで、費用や選択肢が整理され、将来への不安を和らげるきっかけになるかもしれません。
編集部より
本記事は、「株式会社NEXERと社会福祉法人秀峰会による調査」に基づいています。企業調査である点を踏まえつつも、介護費用への不安や準備不足といった傾向は、多くの家庭に共通する課題といえそうです。介護を特別な出来事と捉えず、早い段階から考える視点が求められています。
参照元:プレリリース





