東京都青梅市は、在宅で暮らす独居高齢者の見守りを支援するため、「青梅市在宅独居高齢者安心見守り支援事業」を開始しました。通信機能を備えた電球型ICT機器を活用し、日常生活の中で異変を早期に把握できる仕組みを整えています。
この記事でわかること
- 青梅市在宅独居高齢者安心見守り支援事業の対象者と申請の流れ
- 見守りICT電球(ハローライト)を使った見守りの仕組み
- 4種類のプランごとの費用と選ぶ際の注意点
目次
青梅市在宅独居高齢者安心見守り支援事業の概要
本事業は、市が貸与する「見守りICT電球」を活用して在宅の独居高齢者の生活状況を見守る取り組みです。
対象は青梅市民で、自宅で単身生活をする70歳以上の方です。ただし、見守りサービス付き住宅や生活支援を受けられる住宅・施設の入居者、「青梅市高齢者救急通報システム事業運営要綱(平成元年4月1日実施)第5項」に規定する利用者は対象外となります。
利用申請の流れ
利用申請は対象者本人または原則2親等以内の家族が行えます。申請の流れは以下のとおりです。
- 青梅市高齢者支援課窓口に「利用申請書」と「利用申請に伴う同意書」を提出
- 必要に応じて地域包括支援センター職員が訪問または電話で状況確認を実施
- 利用決定後は、自宅の電球1つを、市が委託する業者から貸与される「ハローライト」に交換し、見守りを開始
なお、インターネット環境やコンセント、工具は必要ありませんが、プランによっては電球の取付をご自身で行っていただく場合があります。
4種類のプランと費用
利用者は通知方法や代行訪問の有無などに応じて4種類のプランから選択可能です。
- プラン1:月額0円(初期費用0円)
- プラン2:月額0円(初期費用13,200円)
- プラン3:月額1,650円(初期費用16,500円)
- プラン4:月額2,200円(初期費用16,500円)
プランにより通知方法(メール・電話)や代行訪問の有無が異なります。また、プラン3・4では、家屋内での状況確認を行うため、合鍵を業者へ預ける仕組みとなっています。詳しくは市のホームページをご確認ください。
利用時の注意点
転居や同一物件内での部屋移動をする場合は再設置が必要となり、プラン2〜4では初期費用が再度発生します。制度内容を確認し、状況に合ったプランを選ぶことが大切です。
参照元:青梅市 在宅の独居高齢者の見守りを支援する事業を開始しました、青梅市在宅高齢者安心見守り支援事業チラシ

執筆者紹介
介護現場の「伴走者」。豊富な相談実績から、最適な選択肢を提案します。
介護老人保健施設(老健)や特別養護老人ホーム(特養)での相談援助職を経て、現在は多角的な視点から介護支援を行う。社会福祉士・精神保健福祉士・ケアマネジャーの3つの資格を保持し、制度の裏側から現場のリアルまでを熟知。これまで数多くの家族の悩みに向き合ってきた経験から、読者の「今、どうすればいい?」に対する的確な解決策を提示します。





