認知症は誰でもかかる可能性のある身近な病気ですが、症状が軽いうちに気づき、適切な治療を受ければ、病状の進行を遅らせたり、場合によっては症状を改善することもできます。
東京都葛飾区では、認知症の疑いを早期に発見し、医療・福祉等の必要な支援につなげることを目的とした「もの忘れ予防健診」を実施しています。
目次
この記事でわかること
- 令和8年度「もの忘れ予防健診」の対象者・費用・実施期間などの基本情報
- 今年度から対象年齢の上限が80歳に拡大された変更点
- 受診券の届き方や持ち物、医療機関への予約など受診までの流れ
今年から対象年齢が拡大!80歳まで受診可能に
令和8年度は対象年齢の上限が80歳まで拡大され、これまで受診できなかった方にも対象が広がりました。
対象者
令和8年4月1日現在、葛飾区内に在住の68歳から80歳の方(昭和20年4月2日〜昭和33年4月1日生まれの方)
※すでに認知症の診断や治療を受けている方は、受診の必要はありません。
費用
無料
申込方法と実施期間
受診を希望する対象者には、5月下旬に受診券が郵送されます。同封の「もの忘れ予防健診実施医療機関一覧表」に記載されている区内116か所の指定医療機関で受診可能です(昨年度から変更あり)。
また、予約が必要な場合もあるため、受診前に必ず医療機関へお問い合わせください。
受診時の持ち物
- 令和8年度もの忘れ予防健診受診券
- 本人確認ができるもの(マイナンバーカード、運転免許証など)
実施期間
令和8年6月1日(月曜日)から10月31日(土曜日)まで(実施医療機関の休診日を除く)です。
健診の内容
健診は2段階で行われます。まず一次健診として医師による問診を実施し、その結果をもとに医師の判断により二次健診へと進みます。
二次健診では、パソコンの画面や音声で出題される検査をペンで記入して回答する形式です。
6月になっても受診券が届かない場合や紛失した場合は、高齢者支援課相談係(電話:03-5654-8597)までお問い合わせください。
無料で受けられる脳の健康チェック、ぜひ活用を
令和8年度の「もの忘れ予防健診」は、葛飾区在住の68歳から80歳の方を対象に、無料で受けられる認知症早期発見のための健診です。
今年度から対象年齢が拡大し、これまで対象外だった方にもチャンスが広がりました。もの忘れが気になる方はもちろん、特に自覚症状のない方も、この機会に脳の健康状態を確認してみてはいかがでしょうか。
受診券は5月下旬に郵送されますので、届いたらお早めに医療機関へご連絡ください。
参照元:葛飾区 令和8年度 もの忘れ予防健診

執筆者紹介
介護現場の「伴走者」。豊富な相談実績から、最適な選択肢を提案します。
介護老人保健施設(老健)や特別養護老人ホーム(特養)での相談援助職を経て、現在は多角的な視点から介護支援を行う。社会福祉士・精神保健福祉士・ケアマネジャーの3つの資格を保持し、制度の裏側から現場のリアルまでを熟知。これまで数多くの家族の悩みに向き合ってきた経験から、読者の「今、どうすればいい?」に対する的確な解決策を提示します。





