目黒区では、国家公務員宿舎駒場住宅跡地において、新たな特別養護老人ホームの整備が進められています。
全室個室のユニット型施設として整備される予定で、令和8年5月1日より入所者の募集がスタートしました。
都内でもアクセスの良い立地に加え、比較的まとまった定員規模での新設となるため、入所を検討している方にとって注目度の高い施設といえます。
本記事では、施設の基本情報や申込方法、注意点についてわかりやすく解説します。
目次
この記事でわかること
- 目黒区駒場に新設される特別養護老人ホーム(ユニット型84床)の所在地・アクセス・開設時期などの基本情報
- 入所申込の対象者(原則要介護3以上)と申込期間(令和8年5月1日〜8月31日)についての詳細
- 入所検討委員会による選考プロセスと、早めに申し込むべき理由
新設特別養護老人ホームの基本情報|駒場東大前駅徒歩3分の好立地
今回整備される特別養護老人ホームの概要は、以下のとおりです。
- 所在地:目黒区駒場二丁目846番28(地番)
- アクセス:京王井の頭線「駒場東大前駅」西口から徒歩3分
- 開設予定:令和9年1月
- 定員:84名
- 施設形態:全室個室ユニット型
駅から徒歩圏内という利便性の高さは、家族の面会や通院時の移動負担を軽減する点でも大きなメリットです。また、ユニット型個室のため、プライバシーに配慮された生活環境が整えられる点も特徴といえます。
運営事業者|問い合わせ先について
本施設の運営は、社会福祉法人鵜足津(うたづ)福祉会(電話:0877-49-4172)が担います。
入所申込に関する問い合わせ先:目黒区 高齢福祉課 高齢者支援係(電話:03-5722-9352)
入所に関する詳細や施設の方針など、気になる点がある場合は事前に確認しておくと安心です。
入所申込のスケジュール|申込期間は8月末まで
開設にあわせた入所申込は、以下の期間で受け付けられています。
申込期間:令和8年5月1日(金)〜令和8年8月31日(月)
なお、特別養護老人ホームへの入所申込は、原則として要介護3以上の認定を受けた方が対象です。
要介護1・2の方でも、認知症の症状が頻繁に見られる場合や、家族による虐待が疑われる場合など、特例入所の要件に該当すれば申し込むことができます。
申込方法の詳細については、「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)」のページをご確認ください。
書類の準備や提出方法などは事前にチェックしておくことが重要です。
入所決定の流れと注意点|すぐに入れるとは限らない
今回の募集にあたって、特に押さえておきたいポイントは「入所の決定プロセス」です。
- 令和8年10月の入所検討委員会で入所順位を決定
- 順位の高い方から順に施設より案内
- 開設後も受け入れ状況に応じて順次入所
つまり、申し込めば必ずしも開設時に入所できるわけではなく、順位や施設の受け入れ状況によっては待機となる可能性があります。
特別養護老人ホームは要介護度や介護の必要性などを踏まえて優先順位が決まるため、早めの申し込みと情報収集が重要です。
新設特別養護老人ホームは貴重な入所機会、早めの検討を
今回の目黒区駒場の特別養護老人ホームは、駅近・ユニット型・84床という条件が揃った新設施設であり、都内では貴重な入所機会のひとつといえます。
一方で、入所は申込順ではなく必要度に応じた選考となります。ただし、申込期限(令和8年8月31日)を過ぎると令和8年10月の入所検討委員会の審査対象になりません。
ご家族の介護負担や今後の生活を見据えて、早めに申し込みを済ませておくことをおすすめします。
参照元:目黒区 新しい特別養護老人ホームの入所者を募集します、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)

執筆者紹介
「福祉現場の架け橋」として、20年の経験から心に寄り添うヒントを。
介護福祉士および保育士として、高齢者介護から障がい福祉、保育まで、世代を問わず20年以上福祉の最前線に携わる。現場での豊富な実践経験を活かし、単なる制度解説に留まらない「介護する側・受ける側」双方の気持ちに寄り添った発信が持ち味。複雑な介護保険制度も、家族の視点に立って分かりやすく紐解きます。
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