介護現場のデジタル化が急務とされるなか、東京都世田谷区が介護サービス事業所向けに伴走支援事業を実施しています。業務効率化やサービスの質向上を目指す事業所の方は、ぜひご確認ください。
目次
この記事でわかること
- 世田谷区が実施しているケアプランデータ連携システムの伴走支援事業の内容と特徴
- 伴走支援の対象となる18のサービス種別
- 導入相談や伴走支援の申込方法・問い合わせ先
事業の概要
世田谷区では、介護サービス事業所における業務の効率化やサービスの質の向上などを推進するため、「世田谷区ケアプランデータ連携システム活用促進事業」を実施しています。
公益社団法人国民健康保険中央会が運用するケアプランデータ連携システムの導入・活用方法や、それに伴う業務フローの見直しに向けた改善提案などについて、専門スタッフによる事業所への訪問またはオンラインでの伴走支援を受けることができます。
伴走支援の対象となる事業所
支援の対象は、世田谷区内の介護サービス事業所のうち、ケアプランデータ連携システムの導入対象となるサービス種別の事業所です。対象となるサービス種別は以下の18種別です。
- 居宅介護支援
- 介護予防支援(あんしんすこやかセンターを含む)
- 訪問介護(介護予防・日常生活支援総合事業の訪問型サービスを含む)
- 訪問入浴介護
- 訪問看護
- 訪問リハビリテーション
- 通所介護(介護予防・日常生活支援総合事業の通所型サービスを含む)
- 通所リハビリテーション
- 福祉用具貸与
- 短期入所生活介護
- 短期入所療養介護
- 定期巡回・随時対応型訪問介護看護
- 認知症対応型通所介護
- 地域密着型通所介護(介護予防・日常生活支援総合事業の通所型サービスを含む)
- 小規模多機能型居宅介護
- 看護小規模多機能型居宅介護
- 特定施設入居者生活介護(短期利用を実施する場合に限る)
- 認知症対応型共同生活介護(短期利用を実施する場合に限る)
相談・申込方法
導入に関する相談や伴走支援の申込は、「世田谷区ケアプランデータ連携システム活用促進事業情報ポータルサイト」から行えます。
詳細の確認・お申し込みはポータルサイトをご参照ください。その他、お問い合わせは高齢福祉部 介護保険課(電話:03-5432-2884、FAX:03-5432-3042)まで。
導入に迷ったら、まず相談を
世田谷区のこの取り組みは、ケアプランデータ連携システムの導入を検討しながらも、何から始めればよいか分からないという事業所にとって、大きな後押しとなるものです。
専門スタッフが訪問またはオンラインで伴走してくれるため、ITに不慣れな事業所でも安心して取り組めます。対象となるサービス種別は幅広く、多くの事業所が支援を受けられる可能性があります。
まずはポータルサイトや介護保険課への問い合わせから、一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
参照元:世田谷区 世田谷区ケアプランデータ連携システム活用促進事業のご案内

執筆者紹介
介護現場の「伴走者」。豊富な相談実績から、最適な選択肢を提案します。
介護老人保健施設(老健)や特別養護老人ホーム(特養)での相談援助職を経て、現在は多角的な視点から介護支援を行う。社会福祉士・精神保健福祉士・ケアマネジャーの3つの資格を保持し、制度の裏側から現場のリアルまでを熟知。これまで数多くの家族の悩みに向き合ってきた経験から、読者の「今、どうすればいい?」に対する的確な解決策を提示します。
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