ダスキン、高齢者向け「不用品整理サービス」を開始 自治体ルールに沿った整理・運び出しを支援

ダスキン、高齢者向け「不用品整理サービス」を開始 自治体ルールに沿った整理・運び出しを支援を表す画像

2026年7月21日、ダスキンは高齢者向けサービス「ダスキン ライフケア」において、新たに「不用品整理サービス」を開始したと発表しました。

自治体の分別ルールに沿った不用品の整理や運び出しを支援するサービスで、高齢化や単身高齢者の増加を背景に高まる片付けの負担軽減を目的としています。

近年は、不用品回収を巡るトラブルも社会問題となっており、安心して依頼できる事業者を求める声も少なくありません。

今回のサービスは、不用品を回収するのではなく、自治体ルールに沿った分別や運び出しを支援する点が特徴です。

高齢者の暮らしを支える新たな選択肢

ダスキンライフケア「不用品整理サービス」の利用手順を示す図。1.見積もりと料金提示、2.契約後の分別作業、3.指定日時の集積所への運び出しと予約代行、4.自治体の収集と立ち会い代行(別途費用)の4ステップがイラストで解説されている。

サービスでは、不要になった家具や家財を自治体のルールに従って分別し、自宅からごみ集積所まで運び出します。

利用前には必ず見積もりを実施。「お部屋・おうちまるごとサービス」では、部屋の広さや物量・種類に基づく積算方式で料金を提示します。

また、整理の際には、衣類のポケットや書籍の間、引き出しの奥なども一つひとつ確認し、貴重品や思い出の品が紛れていないか丁寧にチェックするとのことです。

利用シーンとしては、自宅の整理のほか、転居や高齢者施設への入所、遺品整理などを想定しています。一方で、廃棄物の持ち帰りや買い取り、専門的な清掃作業には対応していません。

テスト検証で寄せられた利用者の声

ダスキンが本格導入に先駆けて大阪府内で実施したテスト検証では、「不用品回収をどの事業者に依頼すればよいかわからず不安だった」「一人では集積所まで運べない」といった声が寄せられたとのことです。

防犯面での不安や、加齢に伴う身体的な負担が、サービス開発の背景にあることがうかがえる内容です。

編集部より

高齢者の住まいに関する課題は、身体的な負担だけでなく、家族が遠方に住んでいることや依頼先への不安など、さまざまな要因が重なっています。

近年は、不用品回収を巡るトラブルも報告されており、信頼できる事業者へのニーズは今後も高まると考えられます。

一方で、ごみの分別や粗大ごみの出し方は自治体ごとに異なるため、サービスを利用する際は、地域でどこまで対応できるのか事前に確認しておくことも大切です。

高齢者が安心して暮らし続けるための支援の一つとして、今後の動向が注目されます。

参照元:プレスリリース

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執筆者紹介

介護の不安を「安心」に変える情報サイト 介護のススメ編集部
ケアマネジャーや社会福祉士など、介護現場の最前線を知る専門家チームが監修・執筆しています。40代から始まる親の介護や、仕事との両立、介護保険制度の複雑な仕組みを、どこよりも分かりやすく、正確に解説。介護に携わるすべての方の「今、知りたい」に寄り添った解決策をお届けします。

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